■コンセプトカー2モデルを初披露
マツダは2024年1月12日、東京オートサロン2024の会場(幕張メッセ、千葉市美浜区)で、コンセプトカーの新型「MAZDA SPIRIT RACING RS concept」(以下、RS concept)と新型「MAZDA SPIRIT RACING 3 concept」(以下、3 concept)を世界初公開しました。これらに対しSNSではどうのような反響が寄せられたのでしょうか。
【画像】世界初公開! これがマツダ「ロードスター“爆速仕様”」です! 画像で見る(33枚)
マツダは2021年にレーシングチーム「MAZDA SPIRIT RACING」を立ち上げ、スーパー耐久シリーズ、ST-Qクラスへの参戦を開始。2023年からは、「ロードスター」と「MAZDA3」の2台でシリーズ参戦を行っています。
今回披露されたのは、MAZDA SPIRIT RACINGブランドから登場させるべく、市販化に向けて開発を進めているというスペシャルモデルのコンセプトカーです。
第1弾のRS conceptは、国内初投入の2リッターエンジンを搭載したソフトトップモデルのロードスターです。
会場で毛籠勝弘社長は、「スーパー耐久シリーズで培ったノウハウを生かし、そのままサーキットでも楽しめるクルマを目指し、エンジンと足回りに手を加えた上で、このモデルのようなレーシーなアピアランス(見た目)に仕立てるつもり」と説明。
さらに「現ロードスターオーナーはもとより、もう少し“速さ”にこだわる方々も魅了できるクルマを目指す」といいます。
第2弾の3 conceptは、MAZDA3をベースにしていますが、基本的な考え方はRS conceptと同じです。
スペックなど詳細は検討中といいますが、3 conceptも「スーパー耐久シリーズで戦っている55号車のイメージとつながる『モータースポーツの直系』であることを感じてもらえる内容に仕立てたい」と毛籠社長は意気込みを語りました。
この両モデルについてSNSでは、「ホンマに市販されんねやろか」「Rマークちょっとかっこいい」「できればREを積んだグレードがほしい」「市販したら絶対欲しくなるけど、手が届かない価格になりそう」など、期待や戸惑いの声が多くありました。
また、RS conceptについては、「遂に2リッターの幌モデルが出てしまうのですね」「2L幌も日本やっと出んのか?」「ロードスターの2Lって楽しいやつやん」「可能なら900kgを目指してもらいたい」「おじさんの走り屋心をくすぐるデザイン」など、歓迎する投稿が目立ちました。
両モデルとも具体的な発売時期は未定といいますが、今後のMAZDA SPIRIT RACINGの取り組みに注目です。
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